半沢直樹シリーズの第3弾(ドラマの続き)
「ロスジェネの逆襲」読みました。
半沢を出し抜いて銀行に戻り、銀行で干されてる部下に向かって一言
君が選んだ道だろ。総務グループがイヤなら実力で仕事を勝ち取るしかない。それができないのなら、文句をいわないでいまの仕事をこなせ。仕事は与えられるもんじゃない。奪い取るもんだ
銀行の根性腐った人たちに対して、こう言い放つ。口だけじゃない。実際の行動に裏付けされている。
それが世の中の働く人たちの気持をスカッとさせてるんじゃないでしょうか?
さらに今回の作品は他の登場人物も名言を放っています。
若くして上場企業の財務トップの地位を捨てた人の一言
仕事の質は、人生そのものの質に直結しますから
若手ITベンチャーで大成功した社長の言葉
どんな小さな会社でも、あるいは自営業みたいな仕事であっても、自分の仕事にプライドを持てるかどうかが、一番重要なことだと思うんだ。結局のところ、好きな仕事に誇りを持ってやっていられれば、オレは幸せだと思う
本でも、映画でも、アニメでも、今の日本人はヒーローを求めている。大きなしがらみをぶっ壊すヒーローを。そんなヒーローがいろんな葛藤を抱えて、仲間と戦う物語に引き寄せられる。
まあ、ヒーローになるのも、目の前のことをちゃんとやるのが前提ですけどねー。