「IS」と「北朝鮮」と「アメリカ」と
毎週録画して見ている「サンデーモーニング」。
スポーツコーナーの「喝」「あっぱれ」で有名な番組ですが、1週間の出来事がよく分かる番組です。
ここ最近のテーマは
- IS(「イスラム国」)
- 北朝鮮
- アメリカ
ほとんどコレ。
何が起こっているのか、簡単にまとめてみます。
以下、出典省略。ネットの情報を繋いだものです。
イスラム教とIS
ISは、Islamic State(イスラムの国)の略。
正式な国として認められていないので、日本語ではカギカッコ付きの「イスラム国」と表記されます。
ここでは、ISとしておきます。
彼らの主張を大雑把に表現すると
- みんなイスラム教徒と言いつつ、神の教えをちゃんと守ってへん。
- イスラム教は1つの国や。
- 俺らの支配を邪魔するヤツは、みんな敵や。
下の写真のオレンジ色を領土として主張しています。
しかし、別のイスラム教徒から
イスラム教を詐称した、ただの犯罪集団だ。断じてイスラム教ではない。
と言われています。
韓国と北朝鮮
第2次世界大戦まで、朝鮮半島は日本が支配していました。
- ソ連・中国が支援する北朝鮮
- アメリカを中心とした国連が支援する韓国
がそれぞれ独立。
朝鮮半島の統一を目指した朝鮮戦争が起こりましたが、領土は変わらず。
その後も、北朝鮮は朝鮮半島統一を目指していましたが、
- 社会主義の失敗でソ連崩壊(経済で韓国にボロ負け)
- ロシア・中国がアメリカ・韓国と仲良くなり、完全に孤立。
「核兵器を持って、大国の仲間入りをしよう」として、さらに世界から目を付けられることになりました。
北朝鮮とアメリカ
五大国(アメリカ・ロシア・中国・イギリス・フランス)を除いて、北朝鮮以外にも、
- インド
- パキスタン
- イスラエル
が核兵器を持っているようです。
しかし、
- アメリカまで、ミサイルを飛ばす準備がある
- 金一族の独裁国家だから、本当にやるかも
という理由で、トランプ大統領が北朝鮮にキレています。
トランプさんは「オバマは弱気で困る」と思っていたようです。
対テロ戦争とIS
今の北朝鮮とアメリカの関係をから思い出すのは、対テロ戦争です。
この時は、
- アメリカ同時多発テロを起こした(?)アルカイダ
- アルカイダを守る(?)アフガニスタンを攻撃
- アルカイダを支援する(?)イラクを攻撃
という複雑なものでした。
イラク戦争から10年以上経ち、
- アルカイダの脅威は小さくなったが、
- イラクにはISという新たなテロ集団がいる。
「憎しみは、新たな憎しみを生む」ということでしょうか。
アメリカが北朝鮮の金一族の脅威を取り払ったとしても、朝鮮半島に平和は訪れるのか・・・。
「IS」は国じゃないから、余計に恐い
「IS」も「北朝鮮」も恐い。
しかし「IS」の方が、
- 明確な領土を持たない
- インターネットでメンバーを集めている
という点で恐いと思います。
友達が、明日からISのメンバーになる
というのも、無くは無い・・・。
まとめ(国家と宗教)
国家と宗教をしっかり解っていないと、世界で何が起こっていることが解りません。
- ISは「イスラム教」を過激に解釈する宗教団体
- 北朝鮮は「金一族」を崇拝する独裁国家
すごく怖い組織ですが、日本も
- 「天皇家」を象徴としている(権力は無い)
- 政治に「創価学会」が絡んでいる(公明党の母体)
少し間違えれば、そんなに変わらないような気もします。
間違えないように、ちゃんと勉強しないといけませんね・・・。
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m