本音を言うことは、人を傷つける?

先日書いたブログ「本音を言える人は、自分も周りも幸せにする。」に

僕の本音は、たまに人を傷つけてしまいます。
人を傷つけないために、本音を封印することもしばしばあります。
これって、伝え方の問題なんでしょうか?

とコメントをもらい、考えました。

本音を言われて傷つく?

本音を言われてショックだった経験、誰にでもあるでしょう。
恋愛のように、距離の近い人間関係ほど、多いように思います。
どうしても、本音を我慢してしまうので、爆発した時は相手を思いやる余裕がありません。

しかし、本音を我慢していると、どんどんズレていきます。
他人にもグチるようになります。

  • 本音を我慢してグチるより、本人に直接伝えた方が良いと思います。
  • 本音を我慢して爆発させるより、小出しにしていった方が良いと思います。

 

本音を我慢すべき時もある

だからと言って、いつも本音を口に出すのは、デリカシーがありません。

  • ダルい
  • 眠い
  • ムカつく

こんな言葉聞くと、誰だって気分が悪くなります。

悪い言葉で無かったとしても、人によって受け止め方が違います。

  • 恋人自慢
  • 子供自慢
  • ペット自慢

人によっては、気分が悪くなる人もいます。
たくさんの人がいる場面ほど、本音は我慢すべきです。
※「飲み会」のように、たくさんの人がいる場では当たり障りないことしか話せず、面白くない。

 

本音の伝え方

相手に、どうしてもやって欲しいことがある時。

  • 「つべこべ言わずやれよ」
  • 「忙しいのは解っているけど、どうしてもやって欲しい」

伝え方だけ、全く印象が違います。

この時も、本音をそのまま伝えた方が良いと思います。

  • 「〇〇だから、僕と付き合って欲しい」よりも
  • 「僕はあなたのことが好き」の方が、相手に響きます。

頭で考えて理由をつけるより、思っていることをそのまま言った方が伝わります。

仕事の場面でも

  • 「あなたのためにもなるから、これをやって欲しい。」より
  • 「これをやってくれると助かる。お願い。」の方が、相手に響きます。

 

真面目な意見ほど、ちゃんと言っておいた方が良い

ここまで書いてきましたが、僕にコメントをくれた人はとても賢い人です。

彼の場合、本音を行って傷付けるのは、

的を得過ぎて、言い返せないから

と推測します。

相手が何かに悩んでいる時に、

そもそも、あなたのココが根本的に問題だから、ココを直した方が良い

なんて言ってしまった場合、相手はとても傷付くでしょう。

しかし、思っているコトをいつも我慢するのは苦しい。
近い人間関係であるほど、思っているコトは言っておくべきだと思います。

それで信頼関係が崩れるのであれば、長続きしないでしょう。

  • 家で仕事の話はしない旦那
  • 子育ての話をしない妻

ケンカを防ぐために、こういう夫婦も多いかもしれません。

しかし、夫婦共働きが増えている現代ですし、夫婦は特に真面目な本音を言っておくべきだと思います。
そこがズレた状態が続けば、段々会話が無くなっていくでしょう。

彼への回答になってますかね?。。。

 

以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m

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2 thoughts on “本音を言うことは、人を傷つける?

  1. 真面目な本音は言うべきと思いますね。

    先日妻と喧嘩して、その原因を話し会ったら、お互い本音で話せてないことがあったんじゃないか?という結論に至りました。
    夫婦という関係はそう簡単に綻ぶものではない。そう覚悟を決めて、本音で「自分はこう思う!」「それは良くないと思う」とか言える関係こそ、信頼し合っている関係なのではないかと考えてます。
    喧嘩が起きたら、まず冷静に正論で突き返してみる。でも相手はそれに納得いかない。なら、また正論を返してということを繰り返しを経て、「今後どうすればお互い仲の良い関係を築けるか」話し合うことが大事なのかなと思ってます。

    1. コメント&体験談、ありがとうございます!!!
      お互い本音を言いつつも、相手の意見を聞くのが大事ですね!
      「聞いてもらえる」っていう信頼関係があってこそ、本音を出せそうです!

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