お金を使っても、
・買ったモノをまだ持っている時
・お金を増やすために、まだ使える時
は資産(しさん)になります。
と言いました。
資産は持ち物
例えば、
- 金庫のお金
- 銀行に預けてあるお金
- 宝石屋さんのまだ売れてない宝石
- パン屋さんのオーブン
- 事務所のパソコン
- 事務所のコピー機
- 買った土地
- 買ったお店
資産がたくさんあるのはイイことです。
資産がたくさんあると、資産家と呼ばれます。お金持ちです。
でも、ここまでは目に見える資産。
目に見えない資産もある
例えば、
- お金を貸したら、返してもらう予定のお金は資産です。
- iPhoneを売って、24回の分割払いをお客さんが選んだら、これから払ってもらうお金が資産です。
- 大発明をして特許を取ったら、その特許から儲けられるお金が資産です。
目に見えない資産がたくさんあると、これからお金持ちになります。
人間で考えてみましょう。
- お金持ちの家に生まれた人。
たくさんのお金を持っていますが、学歴無し、30歳になってもフリーター。 - 貧乏な家に生まれた人。
貯金はゼロですが、24歳で弁護士になりました。
(年齢の好みとか抜きで)
どっちと結婚したいですか?
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今のお金だけで判断してはいけません。
これからお金を稼ぐ力=目に見えない資産
は大事です。
まとめ
簿記で言う資産には、
- 目に見える資産
- 目に見えない資産
があります。
- 今持っているお金
- これから入ってくるお金
両方が資産です。
逆に、これから出ていくお金もあります。
それを負債(ふさい)と言います。
次回は「負債とは」
お楽しみに!