本日(2月22日)、大阪の「C7コワーキングスペース」をお借りして、討論会をしました。
メンバーは私を含め3人。
- 第1回インタビューの東芳博さん、
- 第5回インタビューに登場した吉原隆之介さん。
幸せそうな人インタビュー①東 芳博さん「逃げまくったら心地いい場所に辿り着く」
幸せそうな人インタビュー⑤小野 貴さん「周りに支えられているから、僕は絶対に幸せ」
2人の詳細はブログを読んで頂くとして、討論会の結論を挙げていきます。
幸せそうな人の共通項
幸せそうな人は、共通して前向き・ポジティブ。しかし、前向き・ポジティブなだけでは、幸せそうに見えない(表面だけではアホな人)。
インタビューした人、それぞれに幸せに生きるための考え方があった。考え方があるから、「自分は幸せになれる」と思うことが出来る。その考え方から、ブレないように生きている。
その結果として、前向き・ポジティブになれる。「自分は幸せになれる」と思えるから、明るく、笑顔で、悪口を言わない。幸せそうに見える。
幸せに生きるための考え方は人それぞれ
- 嫌なことはしない。
- 趣味でモチベーションを保つ。
- 足るを知る。
- 割り切って生きる。
幸せに生きるための考え方は人それぞれ。人によって、共感できる部分・できない部分がある。だから、考え方をたくさん知っても変わらない。幸せには近づかない。
大事なことは、「自分は幸せになれる」と思えるか?
貧しくても幸せな人がいる理由
7回目、加藤さんのインタビューで、こんな話があった。
>インドやボリビアのような、スラムもある貧しい国に行って。ゴミ袋で屋根を造って生きている人がいる。栄養失調で髪の毛が茶色くなった子供がいる。衝撃的だった。でも、その子供たちは幸せそうなんだよね。それを見た時、「幸せは何か」を考えざるを得なかった。
今回の討論会での結論はこうだ。
- 貧しくても「自分は将来、幸せになれる」と思える人は幸せ。
- 裕福でも、「自分は将来、幸せになれない」と思う人は不幸。
例え病気でも、「私は治る。治ってまた○○をするんだ!」と思っている人は、幸せだろう。
借金があっても、無職でも、生活保護者でも、「自分は将来、幸せになれる」と思える人は幸せだ。(タイトルの幸せは角度はそういう意味です。)
5回目の小野さんが、こう言っていた。
実際のところも幸せです。不満を感じることはもちろんありますが、楽しいことがたくさんあります。それも周りの人に恵まれているからだと思います。周りの人が僕を支えてくれているので、僕は絶対に幸せなんです。
「僕は絶対に幸せ」と思っているから、嫌なことで落ち込まない。明るく、前向きでいられる。
「自分は幸せになれる」と思うには?
幸せは角度。だから、出来るだけ角度を上げること。そうすると、多少角度が下がっても「自分は幸せになれる」と思うことができる。
会社に置き換えてみると分かりやすい。
売上1兆円の会社でも「毎年5%ずつ縮小」では、自分の将来が不安になる。売上1億円の会社でも「毎年5%ずつ拡大」だと、自分の将来が希望が持てる。働く人は「この会社にいると、幸せになれる」と思うことができる。
これが人だと解りにくい。
人によって、欲しいモノ・やりたいコトが全然違う。「これを増やせば、幸せになれる」という答えは無い。
しかし、人は答えが欲しいから宗教を信じる。神様は死ぬことも、機嫌が悪いこともなく、「こうすれば幸せになれる」と教えてくれる。
ただ、日本は無宗教社会。
これから人口も減っていくため、経済は自然に縮小。アベノミクスの成果も不透明。
「幸せになれない」要因を取り除く
「幸せになれない」⇒「幸せになれる」に変えることは難しい。
私達レベルで出来ることは、「幸せになれない」が深刻にならないように支え合うこと。ベタに言うと「コミュニティ作り」。
借金や健康問題を苦に、自殺する人がいる。犯罪に手を染める人もいる。言い方は悪いが、そこまでいってしまうと、どうしようもない。その前に、止めるしかない。
というワケで、コミュニティ作りを始めます。ここで、ポジティブ心理学を使います。
この本を元に、同じ資質を持つ人が集まる。資質を活かすことをベースに話して、仲良くなってもらう。そんな企画です。
最低2名集まってもらい、これを34の資質全てでやります。頑張ります。
ですので、皆さんの5つの強み、教えて頂けると嬉しいです。
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m