こんばんは。桑理です。
神戸大学経営学部を卒業しました。
もう仕事をしているので、卒業した実感はありません。
でも、卒業式を最後に、大学の友人達と会えなくなる。これを実感しました。
会えなくなるわけじゃないけれど、どちらが「会おう!」と言わなければ会えません。
だから僕は、「次はいつ頃会う?」という話をしました。
スケジュール帳に書きこんであります。
こうすれば会えるんじゃないかな?
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出ていく人がいれば、入ってくる人がいる。
来週、会社から派遣され、後輩である大学1回生に向けて話をすることになりました。
神戸大学経営学部としても、私の所属する監査法人としても、公認会計士を目指す人が増えて欲しい。
そのメッセージを伝えに行きます。給料をもらって。
しかし、経営学部の後輩の全員が公認会計士を目指すのはおかしい。
経営者になるべき人も、学者になるべき人も、いろんな人がいる。
そんな人に僕は、最高に楽しい4年間にして欲しい。というメッセージを伝えたい。
今日のブログは楽しい4年間にするための考え方がテーマです。
神戸大学経営学部の1回生が見たらネタバレです。(笑)
ちなみに、サッカーの中田ヒデが言っているように楽しいことは楽(らく)じゃない。
これが僕の考えの前提です。
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楽しい4年間にするための考え方。ポイントは3つ。
- 時間
- お金
- コミュニティ
順番に書きます。
①時間
4年間で大学に行く日数は???
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4年間は1461日。
春休みと夏休みを除くために2/3。
さらに土日を除くために5/7をかけると約700日になる。
ということは、大学に行かないのは760日。
大学に行く700日も夜は空いている。
人生の中で、こんなに長い自由な時間があるのは大学生と老後ぐらいでしょう。
さて、この長い時間をどう使うか?
勉強すれば、公認会計士試験に合格します。
4年間が終わった時、こんな時間の使い方をした!と自信を持って言える。
それが楽しい4年間だと思います。
②お金
1回あたり3000円の飲み会。
週に1回のペースで参加し続けると、1年間で約15万円。4年間で60万円。
1日1箱(400円)のタバコ。これを4年間吸い続けても、約60万円になる。
60万円をバイトで稼ごうとすると、時給1000円のバイトを600時間。
1日4時間のバイトを150日。
新社会人にとっては約3か月分の給料。
そして60万円は神戸大学の1年間の学費に近い金額。
このお金の計算がすんなり頭に入ってきたら、公認会計士に向いていますね(笑)
1週間で3000円。大したことは無いけれど、4年間にするとスゴいお金になる。
お金の使い方を4年間で考えてみて欲しいと思います。
60万円あれば、公認会計士の専門学校に通えます。
こんなお金の使い方をした!と胸張って言えるなら、それは楽しい4年間だったでしょう。
③コミュニティ
- 大学の友人
- ゼミ
- 専門学校
- インターンシップ
- アルバイト etc…
僕が、4年で所属したコミュニティ。社会人になっても会うのは大学時代の友達だと言われる。僕自身、卒業してもこのコミュニティとの付き合いは続くでしょう。
こんな話があります。
仲の良い友達10人の平均収入=自分の収入
友達はコミュニティの中でデキる。
コミュニティの外の友達も、コミュニティの中の友達を通してデキる。
自分の将来の収入は、どんなコミュニティを選ぶかによって左右されます。
左右されるのは収入だけではないでしょう。
仕事に対する考え方も、休みの日の時間の使い方も仲良い友達に影響されます。
さて、あなたは誰に影響されたいか?
同世代のコミュニティだけじゃなく、年齢の違うコミュニティもいいでしょう。
よく考えてコミュニティを選んで、そのコミュニティを大事にして欲しい。そう思います。
(コミュニティの中で 恋愛をするかどうかはその人次第^^)
まとめ
- 時間
- お金
- コミュニティ
この3つが大事!という話をしてきました。
大事ということは分かった。でも、何が楽しい4年間につながるか分からない。
そんな時は、とにかくいろんな人に会って欲しい。
「この人いいな!」と思ったら、時間・お金の使い方を参考にする。もしくは同じコミュニティに入る。
そうやっていけば楽しい4年間になると思います!
以上です。
時間・お金・コミュニティ。僕も大事にしていきます。