芦屋市の治安を分析してみた

関西が誇る高級住宅街、芦屋市。
社会人になって2年間、1人暮らしをしていましたが、とても便利住みやすい場所でした。

芦屋市の治安の良さを分析してみます。

当記事に出てくるデータは、全て都道府県・市区町村ランキング【日本・地域番付】より引用。
その他の情報は、インターネットで普通に検索しました。

場所

兵庫県の南東にある、細くて小さい市です。

大阪湾に面していて、大阪市⇒尼崎市⇒西宮市⇒芦屋市⇒神戸市の順に並んでいます。

神戸にも大阪にも行きやすいので、阪神間のベッドタウンとして人気です。

人口

人口は約9万人
兵庫県全体が500万人以上なので、有名な市の割には人口が少ない

人口密度も約5,000人/㎢と少な目です。
尼崎市は約9,000人/㎢。

ただ、北のエリア(六甲山)になっており、ゴルフ場(芦屋カントリークラブ)まであります。

南のエリアは、人が密集しています。
と言っても、大きな家が多いですが・・・。

鉄道

阪急JR阪神が通っています。

  • 阪急芦屋川(北側)
  • JR芦屋(中央)
  • 阪神芦屋・打出(南側)

小さな市なので、鉄道の駅も少ない。
しかし、JR芦屋阪神芦屋1番速い電車が止まる駅です。通勤に便利

 

超高級住宅地 六麓荘町

芦屋市の中でも、六甲山に近い六麓荘町は、高級住宅地です。

六麓荘町の条例で、

  • 120坪以上の(昔は300坪以上)
  • 個人住宅しかダメ

と決められています。
経営者・著名人がたくさん住んでいるのだとか・・・。

 

景観を守る条例

芦屋市全体でも、「派手な色の建物はダメ」と条例で決められています。
これは国土交通省が進めており、全国の多く地域でも同じ条例があります。

  • 色彩(外壁)
    芦屋の景観色を念頭に、高明度及び低彩度を基本とし、周辺環境との調和に配慮したけばけばしくない配色とすること。

芦屋市を北から南に流れる芦屋川は、芦屋川特別景観地区として、さらに厳しい条例があります。

  • 屋根・壁面
    壁面の意匠は、芦屋川からの眺めを意識すること。
    屋根の形状は、10分の2以上の勾配屋根、又はヴォールト屋根(かまぼこ型)とすること。
  • 色彩(外壁)
    芦屋の景観色を念頭に、高明度及び低彩度を基本とし、芦屋川からの見え方や周辺の景観との調和に配慮したけばけばしくない配色とすること。
  • 通り外観
    中高木等による植栽を十分に施すことにより、建築物が敷地内の緑から垣間見える、緑と調和した外観意匠とすること。
    門、塀、垣、石積み擁壁で、まちなみを特徴づけている意匠を有するものは可能な限り保存し、それらと建築物が一体となった地域の歴史を継承する外観意匠とすること。

屋根や、まで規制しますか・・・。

 

パチンコ・ラブホテル規制の条例

芦屋市全体には、

  • 遊技場(パチンコ屋・ゲームセンター)
  • 玄関やロビーの無いホテル(つまりラブホテル)

を規制する条例があります。

  • 学校や図書館から、200m以内はダメ
  • 周辺環境を阻害しないデザイン照明にせよ
  • 敷地の周辺に植樹せよ
  • 建築前・建築後に芦屋市長の承認が必要

これだけ厳しいので、芦屋市にパチンコやラブホテルは1件もありません

屋外広告を規制する条例もあったり、やり過ぎなくらい厳しい・・・。

 

花火大会はある

遊ぶ所は、ゴルフ場ぐらいしかありません。

しかし、年に1回、海沿いで花火大会があります。

海があり、山があり、とても良い所です。

  • 山側は金持
  • 海側は庶民

と言ったりしますが、庶民と言っても、それなりの人が住んでいます。

 

クワリンボーヤの考え事

芦屋市の治安は良さを分析してきました。
もちろん、その分家賃も高い。

お金持ちが集まって、さらに治安が良くなる。
これから、芦屋は芦屋であり続けそうですね。

 

以上。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(m_ _m)

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