TOKIOが謝罪した
TOKIOの山口さんが、謝罪会見で炎上した。
席が空いているならまたTOKIOとしてやっていきたい
と言ってしまったことで。
TOKIOの他の4人も謝罪会見した。
こちらは好評だったようだ。
ちゃんと謝っていたし、山口さんに対しても厳しかった。
大韓航空の謝罪アドバイザー?
最近、大韓航空のチョ・ヒョンミン前専務(水かけ姫)も謝罪していた。
何を聞かれても
「心配をおかけして誠に申し訳ございません」
と、繰り返した。
姉のチョ・ヒョナ氏(ナッツ姫)の謝罪と、髪型や表情まで、そっくりだったらしい。
ニュース番組で、龍谷大学の李 相哲教授が
世論の風向きが変わるので、表情管理・言葉選びはとても大事。
おそらく彼女独自の判断ではなく、アドバイザーがいると思います。
と言っていたそうだ。
大きな組織の謝罪
TOKIOの場合、謝罪会見で何を話すかは、本人に任されていたのだろう。
- 山口さんは、自分の言葉で話して大失敗した。
- 他の4人は、自分の言葉で話して成功した。
大韓航空の場合、「何を聞かれても、こう答えなさい。」と言われていたのだろう。
- 大失敗することは無い。
- 成功することも無い。
国会の「記憶にございません」と同じだ。
印象は悪いが、大失敗することは無い。
大きな組織で何か問題があると「勝手に喋るんじゃないぞ!」と本部から指示が出る。
本部が方針を決めるまで「私は知りません。」と言わないといけない。
本部が方針を決めたら、その方針通りに謝罪する。
それが、大きな組織の謝罪だ。
1人1人が自分の言葉を話してちゃ、収拾がつかない。
一方、TOKIOのように小さな組織は、自分の言葉で話すべきだ。
その方が、周りが納得する。
「反省してるんだな、許してやろうかな。」と思ってもらえる。
人の分まで、本気で頭を下げれるか?
TOKIOの4人の謝罪が好評だったのは、(仕事仲間ではあるが)家族でも無い他人の分まで自分の言葉で謝罪したからだと思う。
大人になると、人の分まで頭を下げるコトが増える。
- 子供が他人に迷惑をかけた。
- 部下が仕事でミスをした。
- 自分の前の担当者がミスをしていた。
そんな時も、自分の謝罪として本気で頭を下げられる大人はカッコいい。
それが大人の謝罪。だと思う。
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m